新婚1年目でマイホームを建てるまでの流れ 土地購入編

こんにちわ。うまいちです。

私はここ2年くらいの間に、結婚、マイホーム購入、妻の出産、育児と、忙しいながらも濃縮された充実の人生を送っています。

きっかけはもちろん結婚にありますが、ライフスタイルの変化には家を買ったことも大きく関係しています。

そこで今回から数回に分けて、マイホームの購入について書いてみたいと思います。

マイホームを建てるまで(土地編) 土地探しから決済まで

私は現在、新築したマイホームに住んでいます。

実家にはまだ両親が住んでいるので、土地はありませんでした。

そこでマイホームを持とうと思ったら、土地を探して購入するところから始める必要がありました。

土地探し

家を建てる際の土地探しは非常に重要と言われています。

家は増築・改築などで変えることは出来ますが、土地の条件(利便性、環境、災害など)を変えることは出来ないからですね。

土地探しに1年くらい掛けるのは当たり前、中には数年~十年近く掛けて良い土地を探し続けると言う話もあるくらいです。

そんな中、私たちは割とすぐに決めてしまいました。中古の家をリフォームor解体か、新築かなども考えながら、2~3ヶ月のうちには決めたと思います。

希望に合う分譲地が、ちょうど1区画だけ空いていたんです。

また、早く見つけて決断出来たのには、妻が不動産関係の仕事をしていたおかげもあります。一般の人に比べて、多くの情報を手早く集める技を持ってました。

ちなみに、私たちが購入したのはこんな土地です。

地理

とても近くに小学校があります。徒歩一分です。妻の出産予定があったので、これは大きなウェイトを占めました。

また、高速のインターチェンジも近くにあります。車社会な土地柄なので、少し遠方に行こうと思ったら高速道路の利用は欠かせません。

職場までの通勤時間も条件のうちですが、ふたりとも20~30分以内の距離だったので問題なし。

実家の近さはあまり考えていなかったのですが、私が30分強、妻の方は5分程度と、結果的には悪くない位置になりました。

広さ

土地は大体60坪くらいです。分譲地なので、地形は整形(比較的正方形に近い形)。

建ぺい率50%なので平屋では十分な間取りを取れませんが、こだわりもないので2階建てで解決。

友人を気軽に呼べる家にしたかったので、駐車場を4台分は欲しいと思っていましたが、それもなんとかなりそうです。

価格

家と合計の上限を決めて、無理せず購入できる範囲で選択しました。

妻も共働きしてくれるとの前提でしたので、それなりに自由がありました。

土地柄

私も妻も、必要以上の近所付き合いは苦手な性格。

前述の通り分譲地なので、新しく越してきた人ばかりなら変な慣習もないだろうと考えました。

また、小学校近くなので同世代の子育て家族が多そうという点も良く、決断材料のひとつになりました。

土地の契約

不動産会社が開発した分譲地であるため、売り主である不動産会社の事務所に出向いて契約しました。

この日妻は仕事だったので、私一人で向かいました。よって、契約の場には不動産会社の担当者と私のふたりです。

契約の前に、重要事項説明(不動産業界で重説と略されるもの)があります。

この重説では文字通りとても重要な説明をされるので、よく聞いて理解する必要がありました。

そこで、気になる点があればその場で聞くようにしました。

  • ローンの審査が下りなかった場合はどうすればいいか
  • 契約の有効期限はいつまでか(ハウスメーカーをまだ決定していなかったので)

などなど、他にも細かいところで色々と質問しました(もう忘れましたけれど…)。

また私が説明を飲み込むのに時間が掛かっていたところは、あちらから補足の説明を頂いたりしました。親切な担当者さんで助かりました。

土地の決済

土地の契約後、ハウスメーカーで家の仕様を決めたり、その仕様に沿ってローンの審査を出したりと、着々と準備を進めました。

審査が通って支払いの目処が立った頃、不動産会社に連絡をして土地の決済日を決めました。

決済日は、実際にお金を払って購入するので、地元の銀行に出向きました。

不動産会社の担当者と司法書士さん、それに今回は夫婦で参加しての計4人です。

銀行の貸しブースを不動産会社が確保してくれていました。私のような決済や、商談などに使えるブースが、大体どこの銀行にもあるようです。

今までの人生で一番高い買い物なので緊張しましたが、雑談混じりに書類の確認や出金をしている間に終わっていました。

まとめ

土地の購入編は以上です。

良くも悪くも、それほど悩まずに土地を決めたことで、その分早く家を持つことが出来ました。

まだ1年も住んでいませんが、結果的には良かったと思っています。

次回は、どんな家を建てようと思ったか、どうやってハウスメーカーの決めたかなど、ハウスメーカー編の予定です。