赤ちゃんや子どもがなる病気の中でも、よく聞くものの一つに手足口病がありますよね。
私は独身の頃、誰かの子どもさんがかかった時に初めて名前を聞きましたが、まず名前のインパクトがすごい。
手足がどうにかなってしまう上に、口にまで悪さをする病気なのか…
はたまた、手足が口のようになってしまう(どういうこと!?)病気なのか…
妙な想像を膨らませたものの、その時は自分のことではないため、あまり関心はありませんでした。
そんな私も親になり、今年の夏さっそく娘がかかりました。。。
その上、私ももらってしまったのですが…後日、爪が妙なことになりました。
手足口病とは
調べればたくさん情報は出てくると思いますが、一応少しだけ。
手足口病は、毎年夏、特に7月頃に流行する、ウイルス性の感染症です。
「エンテロウイルス」と「コクサッキーウイルス」の感染が原因で起こり、殆どは5歳未満の子どもが罹ります。
原因になるウイルスの種類がいくつかあるため、複数回かかることもあるようです。
仕事仲間のパパさんは、毎年のように子どもがなりますと言っていました(5歳と3歳くらいの息子さんが二人いらっしゃいます)。
発症する場合、感染後数日(3~5日)に手や足の先、口の中などに水ぶくれのようなものがいくつも出来ます。
この水ぶくれ(水疱)は、しばらくすると引いていき、痕が残ったりすることもほぼないみたいです。
また、うちの娘の場合、少し発熱がありましたが、それほど高熱にはならず、発熱しない場合も多いようです。
大人もかかります
珍しいみたいですが、大人も発症することがあります。
(飛沫感染、接触感染で感染するため、ウイルスをシャットダウンするのは難しい。)
私の場合、なんかだるいなー、看病疲れかな?なんて思っていたら、38度程度の発熱がありました。
妻が手足口病じゃない?と言いましたが、その時はわからず…
2日後くらいに手の指や足(くるぶし付近)などにぽつぽつが出たため、はっきりしました。
私はその程度でしたが、子どもに比べて重症化することが多いようです。
忘れたころに爪に異常が。。。
手足口病が治ってから、1ヶ月くらい後でしょうか。
娘の手の爪が一部、2枚爪のようになっていたことがありました。
その時は私も妻もなんだろうね?と分からなかったのですが…
少し経って、私の爪にも異常がありました。
それでよく調べたら、手足口病が原因で爪が剥がれ落ちる(怖っ!)ことがあるというのを知りました。
ざっくりまとめると、
- 手足口病の発病中にできる水ぶくれが、爪を作る細胞にダメージを与える
- その部分の爪が、正常に作られなくなる
- 伸びてくると変形したり、剥がれたりする
ということみたいですね。。。
まとめ
手足口病が治ってから2ヶ月半ほど経った現在、私の爪はこんな感じです。
特に痛みなどはありませんが、どこかに引っ掛けて剥がれそうだったので、今は絆創膏をしています。
今回、後から目立つ異常があったのが私だったので良かったですが、こういうこともあるんだなと考えさせられました。
子どもに何かおかしい兆候がないか、病後も気にかけられるように知識が必要だと思った次第です。