こんにちは。うまいちです。
以前、紙のメモから小型ホワイトボードに切り替えたら捗ったと言う記事を書きました。
今回は、ホワイトボードの内容をデータ化して保存する際に私が使っている手順のご紹介です。
経緯
ホワイトボードを使い始めてすぐに思ったことは、書いたは良いけど消してしまうには惜しい、と言うことでした。
紙に書いていた頃はそのままファイリングしていましたが、ホワイトボードはそういうわけにはいきません。
そこで、書いたものが残したい内容なら、データ化(画像化)して保存する必要がありました。
初期にやっていたこと
初めにやっていたのは、単純にスマホカメラで撮ってからPCにデータを移すというものでした。
この方法をしばらく続けていましたが、問題が幾つかありました。
ホワイトボードの反射
ホワイトボードの表面って、つるつるぴかぴかで光が反射しますよね。
その反射光が文字に被っていたりすると、ほとんど読めなくなってしまいます。
事務所内で撮る以上、ホワイトボードの置き方を多少変えても光は入ります。
敢えて角度を付けて、少し離れた場所からズームで撮るとなんとかなるのですが、面倒です。
データを移す手間
私はAndroidスマホを使っているので、撮った後PCでデータを取得するにはGoogle フォトにログインしないといけません。
会社PCのブラウザで個人アカウントを使うのは抵抗がありました。
Googleフォト以外のサービスも、同様の問題であまり利用したくありません。
メール添付で送るというのもやりましたが、毎回メールを作成するのはやはり面倒でした。
evernoteを使って、2ステップで保存完了!
上記の問題を解決した、方法です。
evernoteのカメラ機能が便利!
evernote、使ったことがなかったのですが、書類を画像化するカメラ機能が便利とのこと。
早速ホワイトボードを撮ってみると、結果に思わず感動しました。
反射光などなかったかのように、綺麗に画像にしてくれています。
更に驚きなのは、傾いていようと問題なく、長方形の画像にしてくれることです。
おまけに、カメラの画面内にホワイトボードを入れただけで、縁を認識してシャッターまで切ってくれる始末。
evernoteを起動して画像化するまで、十秒足らずで終わるようになりました。
データの共有もevernote+Slackで簡単!
evernoteで撮った写真をSlackで自分宛てに送っていたのですが、この手順ももう少し省けそうだと考えました。
evernoteには、ノートを共有する機能があります。その機能を使うことで、PC側で簡単に画像を保存できるようになりました。
その手順は以下のとおりです。
- evernoteで専用のノートを準備
- ノートを開き、写真を撮る
- ノートの共有設定を開く
- 「別の方法で共有」の共有リンクを有効にする
- 共有をタップして、リンクをSlackに投げる
- PC側のSlackで、リンクを開く
以降は、このリンクを開けばevernoteで撮った写真をいつでも見ることが出来ます。
(元々Slackに投げていた流れでSlackを使いましたが、共有リンクは他の方法で送っても問題ありません。)
まとめ
アプリ設定とリンク取得さえしてしまえば、2ステップでデータ保存が可能になりました。
画像も見やすくなったので、今のところ満足しています。